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あかお歯科ブログ BLOG

インビザライン矯正の通院頻度はどのくらい?スケジュールの立て方を解説

 

マウスピースを使った「インビザライン矯正」は、透明で目立ちにくく、取り外しができる点が特徴です。しかし、装置を自宅で交換しながら進めるため、「どのくらいの頻度で通院が必要なのか」と疑問に思う方も多いでしょう。通院の間隔を正しく理解しておくことで、治療計画を立てやすくなり、無理のないスケジュールで進めることができます。 今回は、インビザライン矯正の通院頻度や、ケースによって通院間隔が変わる理由、スケジュールの立て方について、西宮北口の歯医者 あかお歯科医院が解説します。

 

1. インビザライン矯正での通院はどのくらいの頻度?

インビザライン矯正は、マウスピースの交換を自宅で行うため、ワイヤー矯正よりも通院回数が少ない傾向にあります。ここでは一般的な通院間隔と、その目的について整理します。

①初回の診査・治療計画の作成

治療前に歯の状態を確認し、レントゲンや3Dスキャンを使って治療計画を立てます。この段階で通院回数は1〜2回ほどとなります。

②治療開始からの初期チェック

マウスピースを受け取ってから約1〜2か月後に、装着状況や歯の動きの確認を行います。装着時間の管理が適切にできているかを確認します。

③定期的な経過観察

歯が正しく移動しているかを確認するため、通常は6〜8週間(約1か月半〜2か月)ごとに通院します。来院時に新しいマウスピースを受け取ることもあります。

④中間調整や追加アライナーの確認

歯の動きが計画と異なる場合は、再スキャンを行い、新しいマウスピースを作成することがあります。再製になった場合には、通院頻度が一時的に増えることがあります。

⑤治療終了時の確認と保定期間

歯の位置が整ったら、保定装置(リテーナー)を使用して歯並びを安定させます。保定期間中は3〜6か月ごとの通院が目安です。

インビザライン矯正は自宅での管理が中心ですが、定期的な歯医者への通院で正しく歯が動いているか確認することが大切です。

 

 

2. インビザライン矯正で通院間隔が変わるケースとは?

インビザライン矯正の通院頻度は、治療の進み具合や歯の動き方、生活習慣などによって変わることがあります。ここでは通院間隔が短くなったり長くなったりする代表的なケースを紹介します。

①治療初期〜中期での確認が必要なケース

初期は、装着習慣を身につける大切な時期です。装着時間や装着方法に問題があると、歯の動きにずれが生じるため、通院間隔を短くして確認することがあります。

②追加アライナーを作成するケース

治療中に歯の動きが想定と異なる場合、歯型を再度スキャンし、新しいマウスピースを作成します。この場合は、通院が数週間ごとに必要になることもあります。

③長期出張や留学など、通院が難しいケース

海外留学や転勤などの理由で通院が難しい場合は、歯科医師と相談してマウスピースを複数枚まとめて受け取り、自己管理の期間を長くすることができる可能性があります。

④治療終盤での微調整が必要なケース

噛み合わせや歯の位置を細かく整えるため、終盤には調整の頻度が一時的に増えることがあります。

⑤保定期間中の経過観察

治療終了後も、歯の位置が安定するまで定期的なチェックが必要です。保定期間中の通院は3〜6か月ごとですが、歯の動きにより頻度を調整します。



通院頻度は「治療段階」と「生活状況」によって変動する可能性があります。歯科医師と相談しながら、自分の生活に合ったスケジュールを立てることが大切です。

 

 

3. インビザライン矯正中のスケジュールの立て方と通院時のポイント

インビザライン矯正は、マウスピースの交換を自宅で行いながら進めていくため、日常生活の中で計画的に管理することが重要です。ここでは、治療中のスケジュールの立て方と、通院時に押さえておきたいポイントを整理します。

①マウスピース交換のスケジュールを把握する

マウスピースは通常1〜2週間ごとに交換します。歯科医師の指示に従い、交換日をカレンダーやスマートフォンに記録しておくことで、うっかり交換を忘れるリスクを減らせます。

➁通院予定をあらかじめ組み込む

定期的な通院は6〜8週間ごとが目安です。仕事や学校の予定に合わせて事前にスケジュールを立て、通院を後回しにしないようにしましょう。マウスピースの追加作成が必要な場合は、再スキャンのために来院の回数が多くなることもあります。

③装着時間を確保するための生活習慣を整える

1日20〜22時間の装着が基本です。食事や歯みがきの時間を含めても、できるだけ長く装着できるように意識し、外出時にもケースを携帯して管理することが大切です。

④通院時は装着状況を正直に伝える

歯の動きは装着時間に大きく影響します。装着時間が足りなかった場合や違和感があった場合は、自己判断せず歯科医師に伝えることで、より的確な対応が受けられます。



スケジュールを意識的に管理し、通院時には歯科医師との情報共有を怠らないことが、治療を計画通りに進めるための重要なポイントです。

 

 

4. 西宮北口の歯医者 あかお歯科医院のインビザライン矯正・小児矯正

西宮市 西宮北口の歯医者 あかお歯科医院では、マウスピース矯正に注力しており、大人には「インビザライン」を、子どもには「マイオブレース」を用いて治療を行っています。

①大人のマウスピース矯正「インビザライン」

インビザラインは、透明のマウスピースを装着することで歯並び、噛み合わせを整える矯正治療です。 少しずつ形状が異なるマウスピースを段階的に交換しながら、少しずつ歯に弱い力をかけます。また、装置が透明で見た目が目立ちにくいことも特徴の一つです。

あかお歯科医院では、矯正治療だけでなく一般歯科も行っているため、矯正治療中に発生したむし歯治療やお口全体のお悩みを相談することも可能です。

▼マウスピース矯正(インビザライン矯正)の詳細はこちら

https://www.akao-dc.com/mouthpiece/

②子どものマウスピース矯正「マイオブレース」

歯並びが悪くなる原因である口呼吸や舌の位置、飲み込み方にアプローチし、顎の成長をサポートする「マイオブレース」を導入しています。 また、子どもの矯正治療では、マイオブレースと組み合わせてマウスピースを使用した子どもの歯列矯正システム「インビザライン・ファースト」や口腔周囲筋を活用し、舌や頬、唇の癖を防ぐ「機能矯正装置」も取り扱っています。

▼小児矯正の詳細はこちら

https://www.akao-dc.com/orthodontics/


まとめ

インビザライン矯正の通院頻度は、一般的に1〜2か月に1回が目安です。自宅でマウスピースを交換できるとはいえ、通院を怠ると歯の移動が予定より遅れたり、追加の治療が必要になる場合もあります。日常生活に合わせたスケジュール管理と、歯医者で定期的に確認していくことが、インビザライン矯正を順調に進めるためのポイントです。 インビザライン矯正の通院頻度や治療計画についてお悩みの方は、西宮北口の歯医者 あかお歯科医院までお問い合わせください。

 

監修:あかお歯科医院
院長 赤尾聡一

【所属学会・スタディーグループ】
日本口腔インプラント学会
日本歯周病学会
一般社団法人日本床矯正研究会
一般社団法人 日本小児矯正研究会

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